「蘭。」 隼人が私の冷たくなった手を掴む。 掴んだ隼人の手も冷たかった。 隼人も私と同じ気持ちなのかな―…? 「蘭―…行こう。結真は先に行っとけ。」 私は隼人の言葉に小さく頷いた。 結真が倉庫に入ったのを確認して私達も歩きだした。 紅龍―…仲間のもとに。 「隼人ォ―…。」 私の小さな呟きに隼人は手を握る力を強めた。