紅龍 ―1―


「いらっしゃいませ♪」


「「格好いィ〜。」」



………―いよいよ始まった奥羽高校の文化祭客の大半は女性。



なんたって不良高校で有名なここはまぁ女にとっては最高だよな―…。




だからなのかな。





「「「「「きゃー」」」」」




俺達ホスト風喫茶店は大反響。



女どもで溢れています。




狭い教室に女がバンバン入ってくるから教室中、香水の匂いがプンプンして俺は倒れそうになった。



「レン君〜どうしたの?」


「大丈夫ぅ〜?」


「レンく〜ん。」



俺が倒れそうな仕草をした瞬間、周りにいたパンダ化粧の皆さんがよってきた。



あっ、今俺は接客してんだった。




思い出した俺はパンダABCに



「ありがとう。君たちが綺麗すぎて―…。」



何て吐き気のする言葉をはいた。


その瞬間パンダさん達はあっ…何て言って教室を出ていく。



「はぁ―…。」




さっきからこればっか。



まずはお客を捕まえて別に特別美味しくもないのに高いケーキをあーん。ってやって食べてもらって金稼ぎ。



そして少し話して最後は笑顔でさよなら(_´Д`)ノ~~。




パンダさん達は皆笑顔で逃げていく。




そんなに俺の顔が気持ち悪いか!?



何て思いながらも次のお客を捕まえた俺。