紅龍 ―1―



「確かここを右で―…。」



俺は一様女。


トイレは理事長が用意していてくれた専用のものがある。



ただ、普段トイレに行かない俺はなかなかその専用トイレの場所が分からなかった。


記憶を頼りに右へ左へ俺は専用トイレを目指した。



「ここか。」



やっとたどり着いたトイレ。




俺はトイレに入って、理事長に付けてもらった鍵をカチッとかけた。



ふと携帯の時計を見ると9時10分。



少し急ごうと思った俺は早速トイレの鏡とにらめっこを始めた。




まずはシーツに着替る。



俺のシーツは黒に赤のラインが入っているもの。


話によるとリュウと色違いらしい。


あっ、リュウは青のラインだった。



「にしても、リュウ似合ってたな。真面目にホストできるくね?」



なんて事考えながらシーツに着替える。



ピシッなんて音がなってシーツは俺の体に密着する。



サイズはぴったり。



そのためか体のラインがはっきり分かって決まってた。



「何か恥ずかしいな…」




何て思っている暇はなく、俺は髪のセットにまた鏡とにらめっこを始めた。