「誰にだって嫌な事はあるよ! 真波ちゃんが嫌な事は嫌ってハッキリ言ってくれて私は良かったと思うよ?」 『でもなぁ...なんか』 「気にしなくて良いって!! 村田先生なんてさっきナースステーションで先生達と雑談で笑ってたし!」 『そうなの??』 「だからもう忘れなぁ?村田先生なんとも思ってないし。」 『うん、わかった!』 大きく頷いたけど心の中では頷けなかった。