次のページは鋭い眼差しの少女と少年が銃と弓を装備していた。
「へへーん。次はガンナーと弓取りねっ!」
銃を持った少年の方を指差し、得意げな宮田。
あれだな…。
つっこんで欲しいんだな。
「…もしかして、宮田のアバターこれ?」
仕方なく聞いてみた。
「もしかしてじゃなくてっ!
そっ。これが俺の分身っ!かっちょいいだろ?」
そしてグイグイとガンナーを見せながら寄ってきた。
僕は、はいはい…かっこいいですね。と相槌を打つ。
隣でどれだけ自分がガンナーとやらに合っているだのなんだの…と言っているが、余り興味なかった。
雑誌を読むに、後衛タイプでガツガツ前に出て攻撃する方ではなく、後ろや物陰から狙いを定める方が得意らしい。
僕もアイス食べようかなぁ…。なんて少しずつ違う事を考え始めた時だった。
「なっ?いいだろガンナー!
ってか、オシャレな人が多いんだよ!ガンナーいいぞ、ガンナーっ!」
何がいいのか分からなかった。
っていうか、聞き逃した。
「うーん。」
「でも、俺ガンナーだからパーティ組んだらバランス悪いよなぁ…。
あ、弓取りもカッコイイぞ?でも攻撃と次の攻撃を出す間の時間が遅いんだよなぁ…。」
ふーん。と、適当に返した。
僕には向かないな、と素直に思った。
でも前衛もタイプじゃない…。
どうしたらいいんだ?
「…この中から選ぶのかぁ。どうしよう。」
「ん?なぁーに言ってんだ?」
そう言って次をめくる。
「へへーん。次はガンナーと弓取りねっ!」
銃を持った少年の方を指差し、得意げな宮田。
あれだな…。
つっこんで欲しいんだな。
「…もしかして、宮田のアバターこれ?」
仕方なく聞いてみた。
「もしかしてじゃなくてっ!
そっ。これが俺の分身っ!かっちょいいだろ?」
そしてグイグイとガンナーを見せながら寄ってきた。
僕は、はいはい…かっこいいですね。と相槌を打つ。
隣でどれだけ自分がガンナーとやらに合っているだのなんだの…と言っているが、余り興味なかった。
雑誌を読むに、後衛タイプでガツガツ前に出て攻撃する方ではなく、後ろや物陰から狙いを定める方が得意らしい。
僕もアイス食べようかなぁ…。なんて少しずつ違う事を考え始めた時だった。
「なっ?いいだろガンナー!
ってか、オシャレな人が多いんだよ!ガンナーいいぞ、ガンナーっ!」
何がいいのか分からなかった。
っていうか、聞き逃した。
「うーん。」
「でも、俺ガンナーだからパーティ組んだらバランス悪いよなぁ…。
あ、弓取りもカッコイイぞ?でも攻撃と次の攻撃を出す間の時間が遅いんだよなぁ…。」
ふーん。と、適当に返した。
僕には向かないな、と素直に思った。
でも前衛もタイプじゃない…。
どうしたらいいんだ?
「…この中から選ぶのかぁ。どうしよう。」
「ん?なぁーに言ってんだ?」
そう言って次をめくる。


