キーンコーン…― 「あ、あのっ」 「ん?」 「そろそろ、はなして欲しいんだけど…」 ずっと抱きつかれていた私は予鈴が鳴ったと同時にはっと覚醒して永岡くんにいう 「んー。もうちょっと…。」 「っでも予鈴が…」 「俺に抱きつかれるのそんなに嫌?」 「そう言うわけじゃないけど…」 え?私何言ってんのっ ヤバいヤバい!流されるところだった 「本当!?」 「…~っ……本当。」 キラキラに負けて結局流される私って… はぁ…っ