「 萎えた 」
「…え、シン…? 」
「お前つまんない 期待外れだからさ 帰って 」
冷たい表情で言い放つ俺に
女は固まってる
あぁ、名前なんだっけ
忘れちまった
思いだすのも面倒臭いから
蹴ってベッドから落としてやった
「なっ!! ふざけないでよ シン…っっ 」
ベッドから落ちた女の髪の毛を鷲掴みしてニヤリと口角を上げて言い放った
「お疲れさん 早く帰れば? 邪魔だから」
女は少し震えながら急いで服を身に纏って出ていった
慌てっぷりに思わず笑える
「俺が何回抱いても壊れない
''天使''みたいなヤツ いねぇな… 」
神様
罪を犯した俺の前に
天使は現れるのでしょうか…?

