今夜もアナタと。

恥ずかしい…
恥ずかしい…
恥ずかしいッ!!



「時と場所考えてッ!!」




ワタシは瞬時にセイから離れてそういい放ったッ。




むこうでニヤニヤした目でおじさんが見てるしッ!




「あ、そう。さっさと行くぞ」




いつの間に会計を済ませたのだろうかッ。




「ほら、行くぞ」




そういってセイが不意にワタシの手をとるから、一瞬でワタシの心拍数は急上昇ッ…!








セイから貰ったプレゼントちゃんと付けてるよ。



セイがワタシの腕のそれを見て微笑んだのも気付いたよッ。




その時、セイの首もとのネックレスはいつものイカツイドクロじゃなくてワタシがあげたのしてくれてたのに気付いたよッ。




うれしいよッ…?




でもワタシはセイのなんなの?




妹?友達?ただの知り合い?




どう想ってるの?




気になるよ…。