帰り道ユウに送ってもらうことになった。



ユウ 「今度一緒に会わない」

マナ 「どこでですか。。」

ユウ 「敬語使うな」

マナ 「ごめんなさい」

ユウ 「ほらまた。。」

マナ 「ごめん…」

ユウ 「なぁ、マナって彼氏いる」

恥ずかしそうだった…。

マナ 「いない…」

ユウ 「片思い」

マナ 「ひ・み・つ」

ユウ 「オレのこと、どう思う」

家の前まできた。

マナ 「メールするね。。」

ユウ 「オレのことどう思う。」

大声で叫ばれた。。

マナ 「バイバイ。。」

ユウ 「今日初めて会ったけどオレ…」

マナ 「………」

ユウ 「ス・キだぁ。。」
おもいきり抱き寄せられた。。

たぶん私も ス・キ 。。。。だ

マナ 「ユウさん…」

家のドアを閉めてしまった。
二階の窓からユウの悲しげな顔がみえる。
しばらくしてユウは自転車に乗り行ってしまった。。

素直になれない自分が大嫌いになった。。


電話が鳴った。

発信者:ユウさん

電話にでた。


マナ 「もしもし…」

ユウ 「今日はごめん。」

マナ 「私は片思いなんかしてないよぉ」

ユウ 「…」

マナ 「スキかなってヒトはいる。。」

ユウ 「だれだよ。。」

マナ 「…ユウかな。」

ユウ 「窓開けて。」

窓を開けた。。

そこにはたった今バイバイしたばっかのユウがいた。。。。。。。

ユウ 「オレでもイイなら付き合って。」

マナ 「うん。。」

涙がでた。理由はわかんない。
だけど 涙がでた。。