「…お前が…好きだからだよ。」 「えっ?」 「いい加減気づけよ。ばーか」 す、好きっ? わ、私をっ? えっ? 私は夢でも 見ているのかと ほっぺを叩いた。 「…いたい」 「ぷっっ!!」 響は私をバカにするかのように笑った。