**+...。裕太。...+**

夏海が病院に運ばれてから数日たって俺たちは、お見舞いに行った。

ガラガラ…

「失礼しまーす…」
そこには、夏海と夏海のお母さんがいた。

「裕太くん、こんにちは。来てくれてありがとう。」
おばさんはニコッと笑った。

「い、いえ。あの、夏海は…」

「あ、あぁ…私は、出て行くわね?」
おばさんは、出て行ってしまった。

残された、夏海と俺と向井と翔と村上の間には、微妙な空気が流れていた。

「あ、あのさ…「何しにきたの?」」
口調は戻ったけど、あきらかに不機嫌な夏海。

「俺たちは、お見舞「どうせ、なんで戻ったかとかを言いにきたんでしょ!!」」
夏海は、怒鳴った。

また、沈黙…だと思ったら、村上が口を開いた。









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