「お前、キモいんだけど」
「何?ふえ?って」
「・・・・・・」
「なんか言えよ」
「お前もこうやって、呼び出してたんだろ?」
御尤もだ、川崎は自分がやったことを今されているのだから言い訳する資格はない
(しかし、本当に言い返さないな・・・)
ずっと、怒鳴られてるっていうのに川崎は下をうつむいたまま
言い返すどころか微動だにしない
その行為ですら、女子達のイライラに拍車をかけて
ついに女子達が水道にホースをつなげて川崎に水をかけようとしているが
一向に動く気配がない
「あぶねっ!!」
気づいたときには川崎の背中を押していて
俺はびしょ濡れ
「菊地君!?」
「うわーびしょびしょ。やっちったー」
「お前ら、水かけるのはやりすぎだろ」
「き、菊地君は、コイツの事何も知らないからそんなこと言えるのよ!!」
「そうよ!コイツは・・・」
「お前ら、コイツの何知ってんの?こんなのまだ序の口、もっと性格ひどいよ」
「「・・・え?」」
