「な…何で…?私そういうの似合わな…」


「そんなことない。千歳だってカワイイ女の子なんだから。
それでも、イヤだったら、コレは俺からの強制的なプレゼントってことで。」


言ってることはスゴくキザでうざいのに…

そんなこと言われて、体温1度くらい上がっちゃってる私がいる…。


「あ…ありがとう。こういうの…嬉しい。」


石崎くんは満足そうに頷いている。


そして私のおでこをツンとつついた。


「相川今日初めて笑ったな。

お前は笑ってた方がいい。」