な…何だったの今の…!?
頭がぐるぐるして、どうしていいか分からない。
「相川…?あ、もしかして、こういうの初めてだった?」
からかうような石崎くんの声。
「…だったら何。」
「何でもない。
ほら、怒ってないで行くぞ!」
また手を握られ、引っ張られる。
調子が狂うが、何かドキドキして楽しい。
「…ゲームセンター?」
「好きなの取ってやるよ。」
目の前にあるのはふわふわなクマのぬいぐるみ。欲しいな…。
でも、わたしにこういうのは似合わない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…