1番のとこに並ぶと、

隣には…




「さくら…」





さくらは、俺に気付いたみたいで顔を赤くした。


「大吾…1番なの?」


「あっ…あぁ!さくらもか?」


「…………うん。」


…………気まずっ!!

気まずいだろ、オイ!


「じゃあ1番は…お前らか~?良かったじゃないか、仲良く行ってこい」



「はいよ…」


俺はそう答えるとさくらの手を引っ張った。