さ く ら~君に会う日まで~




その後 唖実ちゃんは、那麻と付き合った。


と、いうのも那麻がアタックしまくり~ノ、毎朝告りまくり~ノ…


とにかく唖実ちゃんは、那麻の情熱に負け、付き合ったのだ。


しかし、今ではバカップルとして学校で有名だ。


「那麻達良かったよな」


「うん、そうだね」


俺は麻裕と取り残された者どうし、喋っていた。


「次は誰だろーなー」


「次は・・・かもね…」


「えっ?なにかもね…?って言った?」


「…………秘密。でも、次は私達だと、私は嬉しいな」


「…………」


「なによぉ!黙らなくても良いでしょ!」


「私達って……誰?」


「この鈍感っっ!」


そう言うと、麻裕は涙目で…顔を赤くして帰ってしまった。


………ハハッ!


可愛いな!でも…


私達って…


誰なんだぁぁぁあ!