私は少し、想像 してしまった。 バーベキューや花火をして 楽しんでいる、自分を。 そして、その隣には いつもの優しい笑顔で 笑っている木下くんの姿。 叶うはずもない、夢を、 そして次には 柚木さんと木下くんが 仲良く、そして 好き合っている。 そんな場面まで想像して しまった。 考えるのをやめたくても、 やめられない自分。 私は自分にすごく、嫌気がさした。 落ち着くために 額にそっと、手を当てた。