コンコンコンッと、ノックをする音が聞こえた。

「お嬢様、お連れしました」

「どうぞ」

「よっ、久しぶり」
この人は幼なじみの京介(けいすけ)
「どうしたんだ?急に」

「失礼しました」
んで、この子は執事の聡一(そういち)


「実は…お父様とお母様がー」

「オレと結婚しろって!?」
「そうかそうか」
「うんうん。ついにオレとしずなもコ・イ・ビ・ト」

「えと、あのー京介さんっ?」

「違うの」
そして、私はこの話の主人公(お嬢様)のしずな

〜回想〜
「お前もそろそろ」
「聡一君に告白したらどうだ?」
「なっ、ママ」

「そうですね」
「見ててじれったいもの」
「ねっパパ」

↑↑
「ってことなの」
「どうしたの?

「…orzガーン」
京介がなぜか床に倒れこんでいる。