恋する雨








そう思った瞬間、体中が燃え上がるように熱が上がったのを感じた




うわ・・・っ!




こんな顔を見られたくなくて、でも、どうしたらいいかわかんなくて、あたしがオロオロしてると




「ん?


皆川、ちょっと顔赤くね?」



『傘が赤いからでしょ!!!』




思わず叫んだ



恥ずかしさのあまりに下を向くと、ちょうど水溜り。





そこに写るのは、


木村に恋したあたしの顔だった――