「運命のひと」

心が振り返る瞬間 必ず開くページ
「サヨナラ」さえ言わず別れた人
手を伸ばしあと少し そんな場面でいつも
途切れる夢 傍らで泣いている

手を繋いだり並んで歩くだけでいいのに

運命のひと それは
きっと 最初で最後のプレゼント
泣かないで サンタは
きっと 次のひとの元に行ったのさ

永遠を誓い合った おそろいのリング
握り締めた手の中で並んでるよ
使うヒトが旅立ち欠けて 並んでいるだけ
本当の役目さえ 忘れてしまったの

繋いだ手で重ね逢わせるだけが目的なのに

運命のひと それは
きっと 最初で最後のプレゼント
嘆かないで サンタは
きっと そのうちに戻ってくるよ

運命のひと それは
きっと 最初で最後の恋だった
忘れないで いつまでも
ずっと 胸に刻むそれもまた運命

ねぇ 運命のひとよ