「エリシオン」

澄んだ闇 月は浮かんでる
星など足してみて
流星など描いてみて

また祈りを捧げている

果てしない 空は続いている
雲を繋げてみて
飛行機雲のように

その先の光を探して

道標を辿り 遥か彼方のエリシオンへ
想いは翼のように
いつだって此処にある

むかしむかし 古の昔
恋する事を覚え
愛する者を失って

その尊さに涙は流れた

星屑が集まり 夢を濡らし続けて
君だけを想う夜
永遠に繰り返される

道標を辿り 遥か彼方のエリシオンへ
想いは翼のように
天を駆け巡って往く