「十年」
ーep2-

[Aメロ]

十年とは出口のない檻に入っているよう
あの日離れたその日から、ずっと続いて

[Bメロ]

不意に溢れる気持ちは
暗い海底に衝動的に湧き上がって来る

[サビ]
天使になった君へ
その声も温もりももう分からないけれど
幻さえ触れられないけれど
いつかそんな毎日に慣れてしまったよ
[Aメロ]

贈り物を届けたいだけど送り主は秘密にして
あの日受け取る君の事を、想像している
[Bメロ]

君に送った腕時計は
アスファルトの上で永遠に時を止めた
[サビ]

記憶は写真のように
いつも正確じゃなく想い出奪っていく
だから晴れた日は遠くまで
君を描くよ今から続いてく未来写真

[Cメロ]
手を伸ばす瞼を焦がす後もう少しで
太陽が邪魔をする夢が消えて

[サビ]
天使になった君へ
その声も温もりももう分からないけれど
幻さえ触れられないけれど
いつかそんな毎日に慣れてしまったよ