太陽に焦がされて

生きる場所がちっぽけでも
此処で頑張るしかない
何回、自分の胸に聞かせた
根拠のない言葉を

起き上がれる力が無いなんて
いつまで嘘衝き続ける
最終列車に乗り遅れて
コンクリートに冷たいkiss

 太陽に焦がされて
 このまま眠りに尽きたい
 瞼を焦がされて
 目覚めて見上げる蒼い空


生きる事にいつも呼吸困難
気力で乗り切っている
幸運は、順番待ちで巡って
まだ遥か彼方

  割り込む勇気が無い人は
  誰かに優しく損する
  最終電車は走り出す
  忘れられた者同士盛り上がろう

  太陽に急かされて
  振り向かず走り続けたい

 太陽に焦がされて
 このまま眠りに尽きたい
 瞼を焦がされて
 目覚めて見上げる蒼い空

 始発列車に揺られて、僕は帰る…