「紛らわしい事言わないでよ!」 「梓がエロいのがいけないんだよ。」 ムカつく〜っ!! 「っ〜」 何も言い返せないあたしに久遠はフッと笑う。 「親は?」 「あ、そう言えばさっき無反応だったんだよね〜」 「見たいな。若い頃の俺のお祖母さん。」 「いいけど。変な事いわないでよ?」 「分かってる。」 あたしは扉を開ける。