「あー、そうですね」 「すぐそうやって投げやりになるとこも変わんないんだ…」 「もう、喋んな!!」 「はいはい」 久遠は笑う。 「とりあえず、まだ未来がどうのこうのは誰にも言わないでよ!?」 「…うん。お母さん」 「おっ…お母さんとか言うな!!」 「冗談だよ。半分」 「半分?!」 「まあ、髪の事は未来は技術が発達してるとでも言うか。」 「言うなー!!」 波乱の始まりです。