「久遠〜!」 「…あ?」 久遠を好きな女子達よりも先に海音は久遠の所へ行く。 あたしは女子達を見るのも怖くて、海音についていく。 「ねねっ!久遠てさ、髪どこで染めてんの?美容院??」 「は?」 「にしては綺麗だよね…」 「あれ、梓。まだ言ってないの?」 「はあ!?」 言えるわけ… ないだろ!!