次の日、僕は

彼女に電話をかけた。

受話器の向こうの君は、

風邪声だった。

どうしたんだ?風邪か?

「風邪声だけど、どうした?」

「う・・・ん。風邪ひいたかな?」

「まじ?大丈夫?」

「なんか、少しダルイんだ・・・。」

「今日、病院行こうか」

「そうだね。もっと酷くなったら、困るし。」

「じゃ、又後でな。」

「うん!ありがとう。」

「うん^^。じゃな。」

「バイバーイ」



もしかしたら、君はこの時から

気づいていたのかな・・・。

これから、

言われる事を・・・・・・