「宮脇部長、お疲れ様です。
瞳、お帰り。
菜々美ちゃん、こんにちわ。
あとー…、初めまして」
健太さんの方を見てふんわり笑った。
健太さんの顔がまたニヤける。
完全、亜月にはまったね、これは。
「健太、自己紹介くらいしとけ」
瞬さんが促すと、八となってあせり始める。
「健太っていいます。
職業はー…、ホストです」
さいごの“ホスト”っていう言葉だけ少し濁して聞こえた。
「知ってますよ。
菜々美ちゃんから聞いてますから。
人気なんですよね。
すごいです」
あー、亜月めっちゃ猫かぶり←
こんなん男の人みんな落ちちゃうよ。
しゅ瞬さんは?
瞬さんが気になってちらっと見ると、平然とタバコをすっていた。
ちょっと安心。

