眉間にシワをよせると、ヒラヒラと手をふった。
「健太さんに亜月さんを紹介してって言われてたでしょ?
あと瞳も宮脇さんとの初デートのために♪」
満面の笑みで言われても困るんですけど。
健太さんと亜月のことはわかった。
だけどアタシと宮脇さんのことはわかんない。
「別そんな気遣いいらないから…。
だいたい向こうが勝手にアタシを彼女にしただけだから。
アタシからしてみれば、お兄ちゃんみたいなかんじなんだよ?」
「お兄ちゃんでも何でもいいから★
宮脇さんみたいなイケメン、そういないから、とりあえず彼氏にしといて、好きな人できたらわかれればいーじゃん?」
なんて酷いこなんだろ…。

