今よりずっとキツク睨んでも、宮脇さんは一向に意地悪そうな顔をやめない。 …もう嫌だ…。 睨むのをやめて俯けば、頭の上にポンっと手をのせられた。 「そんな顔すんなって」 耳元で優しくささやかれた。 体温上昇。 思わず、ささやかれた右耳を隠して、宮脇さんのほうを見た。 宮脇さんは優しく微笑んでいた。 何で…。 何でこんなにドキドキするのーぉ!?