ただいま、彼氏募集中




ドアが全部開いたとたん、アタシに何か黒い影が覆いかぶさった。


「きゃっ!?」


そう言いながらもなんとか受け止めて、何かと見れば…





男の人だった。




「え…えぇ!!??」


思わず大きい声が出る。


男の人は、アタシの肩のところに顔を乗せて、アタシに抱きついてる(??)ような状態だった。


どうしようかと思ってると、上からため息が聞こえ、その男の人がはがされた。


健太さんの鋭い目は、男の人をしっかり捕らえていた。


男の人は寝ているのか、全く無反応。



ヤバイくらいの心臓の鼓動は一向に収まろうとしない。