「アホか、お前は。 瞳ちゃん。 俺は菜々美の彼氏、直人です」 「俺は直人に兄貴の、健太。 ホストやってるんだ」 思ったとおり。 ホストだったんだ。 アタシの勘は的中でした。 「あ、源氏名は満ね。 よかったら店にきてね」 名刺を渡されて、ウインクされたから、とりあえず頷いといた。 すると横から菜々美の彼氏に名刺を取られた。 「兄貴、お前うせればいいのに。 瞳ちゃん、気にしないでね?」 「はぁ…」 菜々美の彼氏はすごく優しそう。 さすが、菜々美の彼氏だ。