アタシがボーっとしてると、亜月はアタシのベッドに腰掛けた。
そしてスッピンでも十分綺麗な顔を緩ませて微笑んだ。
普段の亜月からは想像もできないような、優しい顔で。
「でかした」
そう言ってアタシの肩に手を置いた。
何がかわかってないアタシに関係なく、ペラペラペラペラしゃべっていく。
なんか、玉の輿がどうたらこうたら言ってる。
何のこと?
「アタシの綺麗系な顔と違って瞳は可愛い系だからね。
好かれそうな顔してるわww
そうかあー…、あの人ってこうゆう趣味だったんだ!
早速電話しなきゃ~♪」
平日はOLとして、企業で働いてる亜月からは想像もできないような、はっちゃけた顔。
何かいいことあったのかな…。

