「あああああ!!!!
もう5時間目始まってる…」
時計を見ながら、菜々美が泣きそうな顔した。
見ると今から5分前に5時間目の授業が始まってる。
まあどうでもいい。
「どうしよう!」
「いいよ、別に。
だってアタシ数学嫌いだもん」
焦ってる菜々美とは逆に、アタシは何か冷静になっている。
まぢ数学とか嫌い。
つか先生がオカマっぽくてキモいし。
「瞳はいいよ、だってこの前数学1番でしょ?
アタシなんてこの前284番だよ!?
ほとんどドベ」
「だってこの前計算ばっかだったじゃん。
計算だけ得意★w」
「馬鹿野郎~。
もうアタシ進級できないかも…」
「そうなりそうだったら勉強手伝ってあげるから」
そう言うと睨まれた。
なぜ?

