やっと私達の順番が来た。 2人で観覧車に乗る。 ドアが閉まりだんだん上に上がっていく。 「キレーだね。景色」 そんなアタシの独り言を無視して 達樹は 「繭、靴擦れガマンしてたでしょ?」 え? 気づいてた?? 「なんか繭辛そうな顔してるんだもん。」 「は?靴擦れなんかしてないよ?」 「ウソだ。 じゃぁ、足見せてよ。」 アタシは渋々ハイヒールを脱ぐ。