なんでこういう書き方をしてみようと思ったのかわからないのだが…

たぶん、既述したように、恋口は最初にストーリーのほうが頭の中だけで完結してしまったので、ファミレスで物語を「組み立てる」作業をして作ってきた作品とは違うのかもしれない。


しかしまあ、いつものクセというのはそう簡単には抜けないもので、なんか頭の中のフォルダにズラズラ~っとね、詳細な人物相関図やら構成やらが書かれたプロットファイルがあって、クリックするとポン、と出てはくるんデスが。


だから円士郎たちの人物設定とか、ファン様向けにこの頭の中のファイルを書き写したものを「設定紹介帖」で紹介はしていても、導花線の手元には何もないっすよ~♪

っていう…実は。


ただ歴史物を書くのが初めてだったので、地方藩の役職の組織構成や家格の序列や俸禄なんかについて、物語を書き進めながら必要に応じて勉強している「お勉強ノート」みたいなのはある。
今回はこれが一番大変で、勉強不足で、わからないことだらけで…ウンウン言ってる感じだったり。

あと、さすがに今書いてる狐火編はチロッとノート作ってはある。
サスペンスものなんで、誰がこういうことやってて、その横で並行してこういうことが起きてて…みたいな図だけ。