シン…と一瞬辺りが
静まりました。

何処と無く
はりつめた空気が

罪悪感でいっぱいの
アルスには堪え難く、

ついに痺れを切らせて
喋ろうとした時です。

「ぶっは」

シロンが起き上がって
笑い出しました。