「んだよ、つまんねぇな。」 はぁーとシロンは ため息を吐くと、 アルスに背を向けました。 「俺はなぁ!んな話が したい訳じゃないんだよっ」 「じゃあどんな話が したいんだよ?」 「それは…っ」 なんだかアルスの様子が おかしくて、シロンは 少し不快そうに、 眉間にシワを寄せて アルスの方を見ました。