「お前、助走つけて
落ちてくるなんて
馬鹿か?!受け止める身にも
なってみろよ!?
おかげで地面に
頭打って一瞬
意識ぶっ飛んだわ!!
馬鹿野郎!!」

シロンはアルスに
怒鳴り散らします。

「わ…悪かった。
謝るよ、ごめん……」

シロンから目を
反らしつつも、
アルスはシロンに
謝ります。

そして
ちょうど
その時でした。


『ワォーーーン』