そんな、芳野さんの胸倉を
掴んで放さない伊吹さんは
彼だけを見つめた。
その、怒りを込めた瞳に
見つめられながら
芳野さんは吐き捨てる
ように言う。
「そんなに
ヒイロが大事なら
鎖にでも繋いどけよ」
伊吹は、呆れた顔をして
芳野の胸倉を掴む手を放した。
「ヨシノ
当分、お前の顔
見たくないわ
出てけよ」
「言われなくても、そうするよ
行くところなら山ほど・・」
「ヒイロ、お前・・・
本気なのか?」
私は、伊吹さんが見ている前で
芳野さんに抱きついていた。
「行かないで、ヨシノ」
芳野の右腕が
秘色を抱きしめた。
掴んで放さない伊吹さんは
彼だけを見つめた。
その、怒りを込めた瞳に
見つめられながら
芳野さんは吐き捨てる
ように言う。
「そんなに
ヒイロが大事なら
鎖にでも繋いどけよ」
伊吹は、呆れた顔をして
芳野の胸倉を掴む手を放した。
「ヨシノ
当分、お前の顔
見たくないわ
出てけよ」
「言われなくても、そうするよ
行くところなら山ほど・・」
「ヒイロ、お前・・・
本気なのか?」
私は、伊吹さんが見ている前で
芳野さんに抱きついていた。
「行かないで、ヨシノ」
芳野の右腕が
秘色を抱きしめた。


