いつの間に眠って

しまったのだろう。

今は、何時?

もう、朝ならいいのに・・・

目を擦りながら、私は
被っていた布団から顔を出し
ゆっくりと目蓋を開けた。

まだ、暗い・・・

まだ、夜なの?

「・・・どうして」

あなたが居るの?

私の隣で、すやすやと
眠る人がいる。

私は、至近距離で見つめる

愛しい人の寝顔を・・・

長い睫毛

凛々しい眉・・・

目覚めて
貴方が、隣に居てくれた事

ものすごく、嬉しい。