本当の一人は

こんなにも寂しい・・・

でも、この寂しさに私は
慣れなきゃいけない。

私はいづれ
本当に、一人になる。

こんな風に、一人だけで
過す時間が、あたり前の
ように続く日常を送る事
になる。

一人きりに
慣れなきゃいけない。

何もする事の無い、私。

いつもより、早く
ベッドに横になる。

冷たい布団に包まれて
私は、瞳を閉じて眠る。

寝付けない私は、布団を
深く被った。

誰かの温もりを感じたい。

ううん、誰かじゃない

貴方の温もりが恋しい。