BABY×DOLL

あたしもずっと、そう思ってた。

虎はいきなり、あたしをお姫様抱っこした。

「と、虎…?」

「ベッドに行こうか」

そう言ってあたしをベッドの上に降ろした。そして彼が横に座る。

見つめ合い…キスをする。

何度だって、彼とのキスはドキドキするの。

「…!」

いきなり舌を入れられて、あたしは驚いて唇を離す。
そんなあたしを見て虎が微笑んでいた。

「これがディープキスって事。ビックリした?」

「う、うん…初めてだったから…」

今までにない感触。これが…そうなんだ。

「もう一度していい?」

「ど、どうしたらいいの?」

「オレの舌に絡ませるようにして…」

そう言って虎は、またキスをする。

今までとは違うキス…

でも長い時間、彼と濃厚なキスをしていたら、どんどん気持ち良くなってきちゃったよ…

そのまま耳たぶを甘噛みされた。

「ゃ…っ」

あたしが反応するのもお構いなしに、彼は首筋にキスをする。

そして服の上から胸を触られた。

「と…虎…」

あたしが虎の服を掴むと、彼は起きあがって言った。

「電気…暗くしようか」

「どうして…?」

「悪い事は暗闇でやらなきゃ」