セリカが出て行って、さっきの騒がしさが嘘みたいに部屋の中は鎮まりかえっていた。
龍之介が小さな声で泣いてる…
頬が腫れて痛そうだ…。私はタオルを濡らしてきて、龍之介を抱きあげ頬を冷やした。
他にキズはないか身体中を調べる。頬の腫れのせいか、少し熱を持っている身体…泣き疲れてるし
少し細くなった身体…
「ごめんね…龍之介」
私は泣きながら何度も何度も謝った。
今、冷静になって考えてみれば…おかしな点がいくつかあったんじゃないかって思う。
セリカのSOS
龍之介のSOS
私は見逃してきた。それが悔しくて腹立たしい。
最初、セリカに不安を感じていたのならどうしてもっと気をつけなかったんだろうって。
彼女は子供みたいな人だもの
まだ子供を育てるには早すぎるのかもしれないって思っていた。
だからさっきケンカしていた時、あまりにも頭に血が昇りすぎて、つい言ってしまいそうになった。
『子供を堕ろして正解だった。アンタには子供なんて育てられないわよ』
───って。
それだけは言えない。言わなくてよかった…
私は全てを後悔しながら龍之介の手当てを続けた。
龍之介が小さな声で泣いてる…
頬が腫れて痛そうだ…。私はタオルを濡らしてきて、龍之介を抱きあげ頬を冷やした。
他にキズはないか身体中を調べる。頬の腫れのせいか、少し熱を持っている身体…泣き疲れてるし
少し細くなった身体…
「ごめんね…龍之介」
私は泣きながら何度も何度も謝った。
今、冷静になって考えてみれば…おかしな点がいくつかあったんじゃないかって思う。
セリカのSOS
龍之介のSOS
私は見逃してきた。それが悔しくて腹立たしい。
最初、セリカに不安を感じていたのならどうしてもっと気をつけなかったんだろうって。
彼女は子供みたいな人だもの
まだ子供を育てるには早すぎるのかもしれないって思っていた。
だからさっきケンカしていた時、あまりにも頭に血が昇りすぎて、つい言ってしまいそうになった。
『子供を堕ろして正解だった。アンタには子供なんて育てられないわよ』
───って。
それだけは言えない。言わなくてよかった…
私は全てを後悔しながら龍之介の手当てを続けた。

