ちょっとだけだもん。
ちょっとコンビニ行くだけだもん。
一応バレないように変装したし。平気!
少し外の空気を吸いたいし…あんな空間で赤ちゃんと二人きりなんて
息が詰まっちゃう!
幸い外は晴れていて、気持ちよかった。
あたしは思いきり深呼吸した。
新鮮な空気を吸えば…こんなモヤモヤした気持ちは晴れるんじゃないかって思っていたのに
…全然変わらない。
部屋に戻れば、また龍之介の泣き声を聞かなきゃならないかと思うと気が重かった。
龍之介が泣く度に気持ち悪くなって
龍之介が泣く度に頭も痛くなる。
それを何かで紛らせたくて、あたしはウイスキーの小瓶を買ってマンションへと戻った。
「あぁーん!あぁーん!」
案の定、部屋へ戻ると龍之介が泣いていた。
「たった一時間くらいで泣かないでよ!」
あたしはイライラしながらミルクを作って飲ませるけど…龍之介はいっこうに飲もうとしない。
オムツだって変えた。汗をかいてた服だって変えた。
──それでも彼はご機嫌ナナメ。
「いいわよ!そうやっていつまでも泣いてなさいよ!」
あたしは龍之介に怒鳴り、現実から逃げたくて買ってきたウイスキーを一口飲んだ。
ちょっとコンビニ行くだけだもん。
一応バレないように変装したし。平気!
少し外の空気を吸いたいし…あんな空間で赤ちゃんと二人きりなんて
息が詰まっちゃう!
幸い外は晴れていて、気持ちよかった。
あたしは思いきり深呼吸した。
新鮮な空気を吸えば…こんなモヤモヤした気持ちは晴れるんじゃないかって思っていたのに
…全然変わらない。
部屋に戻れば、また龍之介の泣き声を聞かなきゃならないかと思うと気が重かった。
龍之介が泣く度に気持ち悪くなって
龍之介が泣く度に頭も痛くなる。
それを何かで紛らせたくて、あたしはウイスキーの小瓶を買ってマンションへと戻った。
「あぁーん!あぁーん!」
案の定、部屋へ戻ると龍之介が泣いていた。
「たった一時間くらいで泣かないでよ!」
あたしはイライラしながらミルクを作って飲ませるけど…龍之介はいっこうに飲もうとしない。
オムツだって変えた。汗をかいてた服だって変えた。
──それでも彼はご機嫌ナナメ。
「いいわよ!そうやっていつまでも泣いてなさいよ!」
あたしは龍之介に怒鳴り、現実から逃げたくて買ってきたウイスキーを一口飲んだ。

