…琉嘉だ!!!!
あたしは確認もせずに慌てて近づいて行った。
もしかすると全然違うかもしれなかったのに、それでも『彼女』だと心の中では確信していた。
琉嘉らしき手と持ち上げられている包みがハッキリと見えるくらい近づくと、あたしはすぐさま手を伸ばした。
琉嘉は赤ちゃんを支えている手を今にも離しそうだった。
きっと何かの理由で赤ちゃんを離さなきゃいけないんだ…!
──落とさないで!
遅くなってゴメン!
今、来たから…!
琉嘉にわかるように声を出したかったけれどとっさにガマンした。
声は絶対出しちゃダメだ!絶対に響くから!
間一髪で、
あたしは赤ちゃんを受け取った───
少しだけ琉嘉に分かるように、彼女の指に触れて
確実に赤ちゃんの体重を自分の手に感じた。
いきなりあたしの手が触れて琉嘉も驚いたかもしれない。声を出すかと思ったけど…開いた窓からは琉嘉以外に誰か男の人の声が聞こえてきて
あたしは身動き出来ず少しだけ琉嘉と男性の会話を聞いてしまった。
話しぶりからして親しそうな関係…そうか、
『彼』が琉嘉の元セフレの人なのね…
琉嘉は誤魔化していたのか二言三言、彼と話して窓を閉じた。
あたしは確認もせずに慌てて近づいて行った。
もしかすると全然違うかもしれなかったのに、それでも『彼女』だと心の中では確信していた。
琉嘉らしき手と持ち上げられている包みがハッキリと見えるくらい近づくと、あたしはすぐさま手を伸ばした。
琉嘉は赤ちゃんを支えている手を今にも離しそうだった。
きっと何かの理由で赤ちゃんを離さなきゃいけないんだ…!
──落とさないで!
遅くなってゴメン!
今、来たから…!
琉嘉にわかるように声を出したかったけれどとっさにガマンした。
声は絶対出しちゃダメだ!絶対に響くから!
間一髪で、
あたしは赤ちゃんを受け取った───
少しだけ琉嘉に分かるように、彼女の指に触れて
確実に赤ちゃんの体重を自分の手に感じた。
いきなりあたしの手が触れて琉嘉も驚いたかもしれない。声を出すかと思ったけど…開いた窓からは琉嘉以外に誰か男の人の声が聞こえてきて
あたしは身動き出来ず少しだけ琉嘉と男性の会話を聞いてしまった。
話しぶりからして親しそうな関係…そうか、
『彼』が琉嘉の元セフレの人なのね…
琉嘉は誤魔化していたのか二言三言、彼と話して窓を閉じた。

