BABY×DOLL

大体の手順は分かった。そして琉嘉との電話を切った。

手順は分かったけど…細かい所は、あたしがその都度考えて対応してかなくちゃならない。途中、何があるかわからないし!

それに───ミルクを飲ませなきゃならないの。大丈夫かな…。

不安ばかり言ってられない!頑張ろう!
琉嘉にも約束したじゃないの!

勢いで不安を隠して、あたしは時間まで待った。


琉嘉との待ち合わせは午前4時──…

それまで、どこでどうやって過ごすか考えなくちゃ!

とりあえずダサい髪型に帽子とメガネをかけて変装してみる。
昨夜よりはわからないと思うけど…

終電で現地の駅に着くのは目立つ気がして、あたしはかなり早くに部屋を出た。

電車に乗って時間の潰し方を考える。

喫茶店とかかな…?
でも女一人で何時間も居ると怪しまれるよね?!

最悪・公園とかで隠れて時間まで待つ事も考えた。
そうなると寒いだろうから…一応寒さ対策も考えてきた。

色々考えて、目的の駅で降りて外に出たあたしの目に飛び込んできた看板があった。


────これだ!


あたしはドキドキしながら

『マンガ喫茶』

って看板の方へ歩いていった。