「ほら、双子の男のコと女のコが生まれたじゃない?」
「あぁ…確か村上さんの」
やっぱりボーっとしてたんだ。仕事の事なのに…いつ誰が産んだとか、いつもならちゃんと頭に入っていたのに、すぐ思い出せなかった自分に腹が立つ。
「そうそう、村上さんの。お兄ちゃんの'りく'君と妹の'りん'ちゃんのベッドを離すと泣くのよ」
「泣く?」
「で、隣に戻すと泣き止むの」
「二人共?」
「そうよ。どちらかを村上さんのトコに連れて行っても、ずっと泣いてグズるのに、戻すと泣き止むのよ。双子ってお互いに判るのかしらね?」
「へぇ…そんな事もあるのね」
「ちょっと面白いから小西さんも試してみて」
「え~?可哀想よ」
冗談まじりに彼女達と話しをしていた。
世の中って不思議な事もあるものね。
生まれたばかりの新生児だって個性はあるし、結構面白い。だから看護師達ともよく赤ちゃんの話しをしていた。
だけど…今は子供を欲しいとは思わない。
母親の事を思い出すと…また私みたいな子供を作り出すような気がするし。
私が母親になれるとも思わないけどね。
子供を産んだら母性は芽生えるのかしら?
「あぁ…確か村上さんの」
やっぱりボーっとしてたんだ。仕事の事なのに…いつ誰が産んだとか、いつもならちゃんと頭に入っていたのに、すぐ思い出せなかった自分に腹が立つ。
「そうそう、村上さんの。お兄ちゃんの'りく'君と妹の'りん'ちゃんのベッドを離すと泣くのよ」
「泣く?」
「で、隣に戻すと泣き止むの」
「二人共?」
「そうよ。どちらかを村上さんのトコに連れて行っても、ずっと泣いてグズるのに、戻すと泣き止むのよ。双子ってお互いに判るのかしらね?」
「へぇ…そんな事もあるのね」
「ちょっと面白いから小西さんも試してみて」
「え~?可哀想よ」
冗談まじりに彼女達と話しをしていた。
世の中って不思議な事もあるものね。
生まれたばかりの新生児だって個性はあるし、結構面白い。だから看護師達ともよく赤ちゃんの話しをしていた。
だけど…今は子供を欲しいとは思わない。
母親の事を思い出すと…また私みたいな子供を作り出すような気がするし。
私が母親になれるとも思わないけどね。
子供を産んだら母性は芽生えるのかしら?

