BABY×DOLL

身体はすでに、彼を受け入れる準備ができていた。

いつものように服を脱ぎながら、肌を露出するまでの時間が我慢できなくて…お互いに身体を求め合う。

スタイルはいつも同じだもの。

ここが診察室だからって特別興奮なんかしないな…

そう思いながら抱かれていた。彼が後ろから挿入してきた時、耳元で正己が言った。

「なぁ、琉嘉」

「ん…?」

「お願いがあるんだけど」

「…なに?」

えっちの最中にお願いって何なのよ?

気分が下がるじゃない

だけど正己は興奮気味に私にお願いした。

「今…えっちしてる所ビデオに撮ってもいいかな?」

「えっ」

「ダメなら写メだけでもいいから!」

イヤイヤイヤイヤ!
どっちにしても撮りたいってワケ?

「ヤだ!」

もちろん普通に断った。私にはそんな性癖ないもん。

だけど彼は引き下がらなかった。

「な、いいだろ?撮りたいんだよ…琉嘉の気持ちよがってる顔とか…入れてるトコとか撮りたい」

「そんなの…見たくないよ…」

「じゃ一回だけ!今日だけでいいから!一生のお願い!」

『一生のお願い』が何とも軽い気がしたけれど…今回だけなら・と私は了解してしまった。