私も気持ちはドライで、ただ最高潮を味わえたのに満足していた。
彼がシャワーから上がるのを待ち、入れ替わりに私がシャワーを浴びる。
身体の汗や、流れ出た液体を洗おうとして…彼が石けんを使わずに汗だけを流した事に気付いた。
──彼にとって、これは浮気なんだ
飲みに行くと言って石けんの香りなんかさせてちゃ奥さんに怪しまれるもんね。
そこで初めて彼が既婚者なんだと実感した。
シャワーから上がり、脱ぎ捨てた服を手早く着る。髪型や化粧を直すと彼は言った。
「…もう時間だな。出よう」
「二時間経った?」
「ああ」
ヤる事だけやってHotelを出る。もちろん延長はナシ。こんな身体だけの時はそれが鉄則。
あまり長い時間、肌を合わせていたら好きだと勘違いしてしまう…
帰りの車の中でも大した会話もないし、今のSEXについての品評会も無い。
それはつまり今回だけの事だって話しよね?
お互い、ちょっと事故っちゃった!
そんな軽い感覚。
ちょっと残念かな…
別れ際、彼は言った。
「小西、また抱いていいかな?」
「いいよ」
迷わず答えた。
【小西琉嘉】
現在22歳。
初めてのセフレ契約…正己と──
彼がシャワーから上がるのを待ち、入れ替わりに私がシャワーを浴びる。
身体の汗や、流れ出た液体を洗おうとして…彼が石けんを使わずに汗だけを流した事に気付いた。
──彼にとって、これは浮気なんだ
飲みに行くと言って石けんの香りなんかさせてちゃ奥さんに怪しまれるもんね。
そこで初めて彼が既婚者なんだと実感した。
シャワーから上がり、脱ぎ捨てた服を手早く着る。髪型や化粧を直すと彼は言った。
「…もう時間だな。出よう」
「二時間経った?」
「ああ」
ヤる事だけやってHotelを出る。もちろん延長はナシ。こんな身体だけの時はそれが鉄則。
あまり長い時間、肌を合わせていたら好きだと勘違いしてしまう…
帰りの車の中でも大した会話もないし、今のSEXについての品評会も無い。
それはつまり今回だけの事だって話しよね?
お互い、ちょっと事故っちゃった!
そんな軽い感覚。
ちょっと残念かな…
別れ際、彼は言った。
「小西、また抱いていいかな?」
「いいよ」
迷わず答えた。
【小西琉嘉】
現在22歳。
初めてのセフレ契約…正己と──

